麻生副総裁の発言について。
2021年10月27日
麻生太郎副総裁が中村裕之の応援演説で「北海道のコメが温暖化の影響で美味しくなった。」と発言され物議を醸しています。
過去にも同様の発言があり、当時、中村裕之から「品種改良をはじめ、努力の成果です。」と、伝えました。
中村裕之の認識は「農業試験場の品種改良に加え、生産者の生産管理、JAをはじめ流通部門の品質管理など、多くの関係者の努力が相俟って、美味しいコメを家庭に届けることができるようになった。」と、考えています。
小樽市南小樽の街頭演説会場で中村裕之はマイクを通して、高橋はるみ参議院議員に「高橋知事時代にコメチェンやりましたよね!」と申し上げましたのは「温暖化の影響だけではない。」という意味でありました。
麻生太郎副総裁は
「何事も前向きな捉え方があるだろう。北海道はこれから新幹線も高速道路も整備が進み良くなるじゃないか。」と、おっしゃりたかったのだろうと思いますが、北海道米についての発言は、中村裕之の認識とは異なる発言であり、気を悪くされた関係者には、私から心からお詫び申し上げます。