丘珠空港活性化シンポジウムが札幌グランドホテルで開かれました。
北海道経済連合会の主催です。
JALの赤坂社長の基調講演、パネルディスカッションを拝聴しました。
ニューノーマル時代には地方分散が起こるが、地方移住者は時々は首都圏に行く必要があり、空間とのアクセスは重要です。札幌市は空港からのアクセスも良いので、南紀白浜空港を中心にワーケーションが広がっているモデルを参考に、地域づくりを行ってはどうでしょう。赤坂社長は札幌出身でもあり、ふるさと愛溢れるお話しをいただきました。


丘珠空港活性化シンポジウムが札幌グランドホテルで開かれました。
北海道経済連合会の主催です。
JALの赤坂社長の基調講演、パネルディスカッションを拝聴しました。
ニューノーマル時代には地方分散が起こるが、地方移住者は時々は首都圏に行く必要があり、空間とのアクセスは重要です。札幌市は空港からのアクセスも良いので、南紀白浜空港を中心にワーケーションが広がっているモデルを参考に、地域づくりを行ってはどうでしょう。赤坂社長は札幌出身でもあり、ふるさと愛溢れるお話しをいただきました。
1月20日午後、北海道総合振興特別委員会に出席。
補正予算も含め、平成28年度北海道開発予算について、国土交通省から報告を聴取。補正予算ではTPP対策や防災事業を中心に、818億円、当初予算では5417億円が北海道開発予算に計上された。
山谷副知事から大樹~広尾、倶知安~共和の高規格自動車道路2路線の新規事業化を求める発言があり、中村裕之からも事業化を求めた。
夕方からは国土交通省本省で開催された、国土審議会北海道開発分科会に委員として出席。
北海道総合開発計画の第8期計画の策定に向けて、有識者会議やパートナーシップ会議を重ね、取りまとめをした案を国土交通省北海道局から説明を聴取し、委員として意見を申し上げた。
中村裕之からは、北極海航路への積極的関与や、丘珠空港を中心にした地方空港の活用や札幌五輪・パラ輪を念頭に、国際スポーツイベントの誘致等の表現を入れ込むべき等の意見を申し上げた。
北海道が日本に貢献し、国民に感謝される地になるよう提言を続けていく。
1月20日夕方から、国土審議会北海道開発分科会に委員として出席。
北海道総合開発計画の第8期計画の策定に向けて、有識者会議やパートナーシップ会議を重ね、取りまとめをした案を国土交通省北海道局から説明を聴取し、委員として意見を申し上げた。
北海道は広域分散型の地域で、10年程先行して人口減少や高齢化が進んでおり、次の10年が北海道の将来を決める重要な時期と位置付けている。
食と観光の優位性を発揮し、世界の北海道として北海道価値創造を目指す。
生産空間とコンパクトなコミュニティ、そして地方の核となる都市を組合せ「基礎圏域」とし、それぞれの機能を高めるとともに、確実に交通ネットワークで結ぶ。
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7月25日夕方から、北海道航空医療ネットワーク協議会総会に出席。
医療資源が偏在している広大な北海道で、住民の命を守るため、小型ジェット機に救急ベットと医療機器、医師・看護師が付き添える座席を設置し、空飛ぶ救急車の試験運行を行ってきた。
実用化に向けて、運航を担当する中日本航空も、海外の状況調査を行うとともに、航空局にも規制緩和の働きかけ、特に冬季運航の試験飛行を続けてきた。
その結果、殆どの空港では就航率が改善したが、丘珠空港の滑走路が1500mしかないため、冬季の運航が難しい状況だと、報告があった。
滑走路の安全基準が小型ジェット機も大型旅客機と同等となっており、見直しが必要だ。
中村裕之も、折衝していくが、問題の本質は丘珠空港の滑走路が短いこと。
1800mへの延長の必要性を訴えていく。
7月2日夕方、北海道総合振興特別委員会に出席。
議題は 1.北海道総合開発計画、 2.丘珠空港の活性化、3.ロシア海域におけるサケマス流し網漁禁止対策、 4.アイヌ民族象徴空間
中村裕之から「北海道の明暗を決する10年と位置付けたことを評価し、現状は予算が少なく早い時期の補正予算を望む声が多いことを報告し、力を合わせて頑張りましょう」と申し上げた。
禁止された流し網漁については、ロシア海域で、他の漁業形態での漁業交渉に持ち込めないか検討をお願いした。
北海道も、夢と課題が混在している状況だ。
4月27日午後、北海商科大学佐藤馨一教授を講師にお招きし、中村裕之北海道企業団体後援会「北海道未来開発研究会勉強会」を、東京ドームホテル札幌で開催した。
佐藤教授から創成川アンダーパスの完成により、中央区の国道12号周辺の渋滞は緩和され、地上スペースの活用も進んだ。札幌駅北側を北34条までアンダーパスにすることにより、創成川の復活と散策路の整備を可能にし、同時に札幌北ICからの交通もスムーズになる。
丘珠空港も滑走路を300m延長・ジェット化し、新千歳空港が受け入れを曜日により制限をしている共産圏からの便を受け入れすることにより、重要な役割を果たす。その際、丘珠発着便に限り72時間までの滞在は、入国手続きを不要にしてはどうか。
北海道新幹線の二次交通を確保する為には、JR西日本が開発に着手したフリーゲージトレインを活用する。旭川から函館まで二時間半で行けるようになる。等、示唆に富んだお話しを頂いた。今後の北海道発展に活かしていきたい。